White lip Pearl
シロチョウ真珠
白蝶(シロチョウ)真珠について
シロチョウ貝という大型の貝から採れる真珠のことをシロチョウ(白蝶)真珠といいます。
その特長は、何といってもその大きさです。アコヤ貝は大きくても8mm程度ですが、シロチョウ真珠は大きいものだと18mmを超えるものがあります。
また、シロチョウ真珠の貝には、銀色の内面真珠層が「金色」に縁どられているものと、そうでないものがあります。
金色の内面真珠層をもつものを、ゴールドリップ、銀色のものをシルバーリップと呼び、
ゴールドリップからは、ゴールデンパール、シルバーリップからはシルバー系の真珠を採ることができます。
オーストラリアでは、白蝶貝のシルバー リップと呼ばれているものが多く、大粒でホワイト系の真珠ができやすく、インドネシア・フィリピン・ミャンマーでは、白蝶貝のゴールドリップと呼ばれてい るものが多く、ゴールド・イエロー系の真珠が出来やすい傾向にあります。どちらも、南の温かい海で養殖されています。白蝶貝という大きな二枚貝から採れる ため、アコヤ本真珠に比べて大粒なのが特徴です。また、養殖期間が二年近くあるため、アコヤ本真珠よりも巻きが厚く、深みのある輝きがあります。
特に、このゴールデンパールの美しさは、シロチョウ真珠特有の輝きを持ち、多くの人を魅了しています。
白蝶(シロチョウ)真珠
サウスシーパールは白蝶貝(学名:Pinctada maxima)は海産の二枚貝で、貝殻はほぼ円形で厚く,殻長30センチメートルに達します。
殻表は黄茶色,鱗片状の薄片でおおわれています。内面は銀白色、または黄色で光沢があります。
白蝶(シロチョウ)真珠の産地
シロチョウ(白蝶)真珠、南洋真珠とも呼ばれます、は赤道を中心とした熱帯の海にしか生息していない貝です。
養殖をしている国はオーストラリア、インドネシア、フィリピン、タイ、タヒチなどに限られています。
シロチョウ真珠の養殖は、1922年インドネシアのプートン島で日本人の藤田輔世氏などによ始められたと言われております。
日本の養殖技術を源流にもつその技術は非常に高いものです。
ホワイト系またはシルバー系の多くはオーストラリアで養殖されていますが、ゴールデンの白蝶真珠が産出されることもあります。
ゴールド系はフィリピン、ミャンマー、そしてインドネシアから産出されることが多いです。
当社の白蝶真珠は、その高い技術を持つタヒチ産のもの中心に、当社のバイヤーが厳選したものをご提供しております。