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用語集
淡水パールとは
淡水パールとは
河川、湖沼に生息するイケチョウガイ、ヒレイケチョウガイ等を母貝としえ養殖された真珠です。淡水養殖真珠ともいいます。
手ごろな価格
現在、出回っている淡水真珠のほとんどは、中国産のものです。1990年代以降、中国での養殖技術が急速に進歩し、今では、アコヤ真珠や白蝶真珠に匹敵するような美しい珠も見られるようになりました。中国は日本に比べて人件費が安い低く、高品質のものが手ごろな価格で手に入るので魅力です。中国の湖や沼で養殖することから「湖水真珠」とか、母貝のヒレイケチョウガイの名前にちなんで「池蝶真珠」などと呼ばれることもあります。
バラエティー豊かな色
淡水真珠の普及は、真珠コーディネートに今までになかった色をもたらしました。パープルとオレンジは、ほかの真珠には見られない新しいカラー・バラエティーです。淡水真珠はこの2色にホワイトを加えた3色です。淡いものから濃いものまで様々な表情を楽しめます。
パープル
上品でシック、大人っぽいイメージの色。プラチナやホワイトゴールドなど、白系の地金によく映ります。「色合わせが難しそう」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、合わせる洋服の色も意外に選びません。3色の中で最も出現率が低く、価値があります。
オレンジ
優しく愛らしい淡色から、元気の出るビビッドなオレンジまで、色の濃さで表情が変わります。顔映りが良く、顔色が良くみえるのもうれしい効果です。
ホワイト
真珠の定番カラー。てりの良い大粒のものも増え、アコヤ真珠に負けない美しさのものもあります。
メタリックの魅力
淡水真珠の中には、他の真珠には見られない「メタリック」と呼ばれる独特の光沢をもったものがあります。そのl金属的な輝きは、真珠ジュエリーに新しい魅力を加えたともいえます。
真珠の中まで真珠
淡水真珠は、母貝にピースだけを挿入して養殖する「無核真珠」です。核を用いないため、新円の珠の出現率は非常に少なくなりますが、かたちのおもしろさに加えて、すべてが真珠層でできています。