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スペイン人のマルスペイガリータ島での真珠採取の事実とは?!
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綿津見真珠銀座本店
東京都中央区銀座二丁目7番18号メルサGinza-2 2F
電話:03-5579-9311
営業時間:11:00~20:00
~スペイン人のマルスペイガリータ島での真珠採取の事実をお話しいたしましょう~
マルガリータ島は絶好の真珠の採取地!
ベネズエラの真珠の産地は、カリブ海に浮かぶマルガリータ島(真珠島)という大きな海域でした。緑豊かなマルガリータ島には多くの先住民が暮らしており、青く静かな海は絶好の真珠の採取地でした。島は新j府取引の中心地でもありました。
スペイン人はバハマ諸島で捕まえた先住民に真珠採りをさせていた!
当初スペイン人たちは先住民が所有する真珠や黄金を収奪していましたが、それが底をつくと、マルガリータ島のすぐ南のグアバ島を拠点に真珠採取を行うようになりました。クバグア島は無人島でしたので、先住民の襲撃がなく、スペイ人が入植しやすかったのですね。1510年頃から50人以上の人々が堀立小屋を建て住み着くようになり、最盛期には千人以上を超す住民が生活しました。
真珠採りをするといっても、スペイン人がするのではなく、カリブ海のバハマ諸島で捕まえた先住民をクバグア島で、海に潜らせ真珠採取をさせたのです。泳ぎがうまい彼らは真珠採りにうってつけでした。
インディオの地獄のような日々・・・
インディオはカヌーに載せられ、水深6メートルから8メートルの置きに連れていかれます。真珠採りの作業は日の出から日没まで続き、インディオはこの間ずっと泳ぎつづけました。腕の力で体をささえなければなりません。息継ぎなどぐずぐずしていると、スペイン人の監督から早く潜るように棒で殴られます。彼らは一旦この島へ連行されてきたら、死ぬまでこうした生活を続けます。食べ物も満足に与えられず、寝床も地べたに直接木の葉や草を敷いただけでした。しかも、脱走を防ぐため足には鎖がかせられていたのです。そして、インディオは潜ったまま姿を現さないこともありました。それは、そのまま疲れ果て溺れたか、サメや輪にに殺されたのですね。
スペイン人たちはインディオに対して、地獄のような日々の生活を強制したため、大部分のものは短期間のうちに精根尽き果てて、絶命してしまします。
(参考文献: 真珠の世界史 富と野望の五千年 中公新書)