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アコヤ本真珠の魅力を語りましょう
透明感のあるテリが美しい
アコヤ真珠は、近年まで日本が世界でほとんど唯一の養殖産地であったことから、「和珠(わだま)」とも呼ばれています。
冬の寒さに鍛えられた美しいてり
産地である愛媛や三重、九州などの海は、日本の中では暖かいほうですね。ですが、ワールドワイドなレベルでみると、「海水産の真珠が採れる最も北の海」ということになります。アコヤ真珠の真珠層はきめが細かく、ほかの真珠には見られない透明感のある美しいてりを示します。それは、冬の寒さに鍛えられたからといえるのです。
きめの細かい透明感のある美しい肌は、どこか控えめな秋田美人を思い起こさせますね。何といっても、アコヤのテリがいちばんきれい!と多くの人が感じるのは、あながち日本のナショナリズムゆえ、だけではなさそうですね。
大粒のものはとっても希少なアコヤ真珠
貝が小さく大粒のものが採れないため、10mmサイズを超えると、特に希少価値が高くなり、価格も急に上がります。
ときめく色、肌の合う色のものを
これまでは、ホワイト・ピンク系やシルバー・ピンク系の珠が人気でしたが、お客様の好みも多様化し、あまり、ピンクの色味をかんじさせないホワイト系や、暖かみのあるクリーム系の色あいを好む人も増えてきました。てりのよいまきのしっかりした珠であれば、色はお客さまの好みや肌の色に似あうものを基準に選びます。
肌映りを確かめるときは、できるだけ自然光に近い照明で、全身の映る鏡を使って、ご自身で確認されるといいです。
シックばナチュラル・ブルー・おしゃれなゴールド
ナチュラル・ブルーとか、単にナチュラルといわれるブルー・グレーの珠や、ゴールドなど、色そのものを楽しむ真珠にも注目が集まってきています。
ナチュラルブルーは、無彩色のグレーに近い色合いなので、さまざまな色の洋服に合わせられます。白い真珠はフォーマルなイメージになりすぎたり、肌の色とのコントラストがはっきりし過ぎたりするときには、この真珠を合わせると、不思議なほど落ち着いてシックなイメージのコーディネートができます。
一方、ゴールドはおしゃれでばつらつとしたイメージ。ゴールドの地金のジュエリーと同じような効果を得ながら、そこに真珠ならではの上品さのエッセンスも加わるのがうれしいところですね♡
(参考文献: 真珠の知識と販売技術 裁研新聞社)
アコヤ本真珠についてのご紹介はこちら
写真の商品ネックレスは、オーロラに輝きがしなやかに連を重ね、エレガンスさを感じさせる、アコヤ本真、オーロラ天女。
写真: アコヤ本真珠ネックレス 商品番号 CL-03575 0008 400,000円 最高品質とされる花珠の中でも特にテリの際立っている真珠の証、オーロラ天女の鑑定書付き!