Concierge
バイヤーの仕事
本質的な価値を伝えるために ‐バイヤーの仕事
「真珠を知る」
真珠はただのジュエリーではない。
それは、自然の奇跡であり、たくさんの人々の手により生み出される作品だ。
だからこそ、お客様に対面し真珠をおすすめするバイヤーは、養殖家から職人まですべての人々の声を代弁することが仕事となる。
バイヤーの仕事は、まず真珠を知ることからはじまる。それは自然の恐ろしさ、かかわる人々の苦労、この一粒ができるまでの驚くほどの確率であり、また真珠という最高の宝飾品の価値を知ることである。
そして真珠を見る。真珠は見て、触れて、その数が多ければ多いほど理解る。真珠を見極めることができるまでバイヤーは真珠を見続け、触れ続ける。
真珠を知り、真珠を見極めることができる者だけが、真珠のバイヤーとなれる。
「真珠を伝える」
バイヤーが直接接客するからこそ伝わる価値がある。
真珠の良さを伝えるのは実は大変難しいことだ。
ちまたにあふれる、綺麗、美しい、似合う等という形容詞は主観であり、バイヤーが伝える本質的情報とは区別される。
真珠はお客様へ押し付けるものでなく、適切な情報と共に良否の判断をお客様へ委ねるのがあるべき姿だ。しかし、いまだに多くのお店において、本質的な情報でなく、曖昧な主観の話が繰り返される。
バイヤーは真珠を知り、真珠を見極める者であるからこそ、自然こと、養殖家のこと、職人のこと、そしてなぜあの奇跡のテリを持つ輝きが真珠から生まれるのかを具体的に伝えないといけない。
それが、最高級品質のJAPAN PEARLのすばらしさを発信する行為だと信じる。
「世界へ向けて、銀座であるからこそ」
銀座は、いまや日本だけでなく世界において有名な高級ショッピング街である。
GINZA WATATSUMIは、ここ銀座で最高級品質のJAPAN PEARLを発信することを使命として、日本語、英語、中国語の三か国語で、日本の真珠を伝える。
WATATSUMIのバイヤーは言う、「最高級品質のJAPAN PEARLを世界へ届けたい」