Pearl jewelry
真珠(パール)のネックレス
真珠のネックレスをみにつけるポイントは、色・長さ・大きさ
ネックレスは、胸元につけることから、装いだけでなく
顔の印象にとても影響するアイテムです。
真珠のネックレスを選ぶうえで、知っておきたいポイントをまとめました。
■パールネックレスの長さによって得られる効果◼︎
同じ長さのネックレスでも体型などによって見え方がかわります。
ネックレスは長さで選ぶのではなく、身に付けた時のトップの位置で選ぶことが大切です。
パール チョーカー:約40cm〜45cm
「choke(首をしめる:英語)」が語源とされいるチョーカー。
首の付け根にぴったりと沿った長さのネックレスです。
顔に一番近いところに身につけるので華やか・フォーマルといった印象をあたえます。
*豆知識*
真珠のネックレスの基本の長さとなるのが、このチョーカー。
留め金(クラスプ)の長さを足して42〜45cmくらいのものがチョーカーです。
この長さは、どんな洋服でも身に付けやすい長さ。
自分に似合う長さを知っておくとよいでしょう。
首の付け根のくぼみから1〜2cmくらい下にトップがくる長さがポイントとなります。この長さより長い→エレガント
この長さより短い→若々しい・フォーマル
マチネ:約60cm
チョーカーの1.5倍の長さ。
ヨーロッパでは、午後の観劇に用いられる代表的な長さだったことから
「マチネ(舞台などの昼間の公園の意味(フランス語))」と呼ばれています。
ゆったりとした長さで、首の周りに空間を作り出します。
また、胸元に垂れて少し揺れるのでエレガントな印象になります。
オペラ:約80cm
チョーカーの2倍の長さ。
ヨーロッパで夜の観劇に用いられる代表的な長さだったことから
「オペラ」と呼ばれています。
とても長いので、二重にして身に付けたり、長いまま縦長に身につけることで
縦のラインが強調されることから、立ち姿を美しく印象づける効果があります。
ロープ:約120cm
チョーカーの3倍の長さ。
その長いイメージから「ロープ」と呼ばれています。
二重・三重にしたり、結び目(ノット)を作ったり、
1つのネックレスで様々なデザインで装うことができます。
ファッション性が高いことも特徴です。
◼︎真珠(パール)の粒の大きさの違いで得られる効果◼︎
3mm以下
ベビーパールとも言われる小さな粒。
多連やデザイン性の高いネックレスに用いられ、可愛らしく繊細な印象を与えます。
4〜5mm
やや小さめの粒。
日常的に身に付けやすく、ペンダントトップと合わせて使用することもできる大きさです。
6-7mm
TPOを問わず、平均的な女性の身長に合わせやすい大きさ。
特に7mm前後のものが多く用いられています。
8〜9mm
アコヤ真珠で多く利用されている大きさです。
存在感のある大きさから、とても華やかな印象を与えます。
背の高い方には、こちらの大きさがバランス良くみえることも。
10mm以上
アコヤ真珠では、最大級の大きさになりますが、黒蝶(クロチョウ)真珠、白蝶(シロチョウ)真珠、ゴールデンパールなどの南洋真珠など種類によっては
このサイズ以上が中心になっています。
存在感と豪華さを備えた大きさです。
◼︎真珠(パール)の色合いでかわる効果◼︎
ホワイトの真珠
真珠がもつ実体色がない真珠の総称。
干渉色としてピンクがかったものやグリーンがかったもの、その両方がみえるものがあります。
ピンクの真珠
ホワイトピンク、グリーンピンクは光学的な色相で華やかさから
とても人気のある良質真珠の色合いです。
ゴールド(イエロー)の真珠
黄色に強い輝きがあるもの。ゴージャスなイメージ。
明るい色は、シャンパンイエローと呼ばれ、ファッショナブルな印象です。
ブルー(グレー)
ブルーやグレーなどの色味。
淡い色〜濃い色味まで幅広い色合いがあり、おしゃれ・都会的な雰囲気を与えます。
ブラック
コーディネートによって、モダンな印象になる黒。
ピーコックと呼ばれるグリーンやレッドを含む華やか色合いのものが高品質とされています。