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コラム ブログ 商品 銀座一覧
結婚指輪・婚約指輪のブランド ith 銀座が2017年6月30日にオープンいたします。
2017.05.3
2017年6月30日、銀座に結婚指輪のブランドithの銀座アトリエがオープンします。
GINZA WATATSUMIがあった銀座メルサのすぐ近くのビルにオープンいたします。
お取り扱いする商品は変わりますが、ジュエリーに対する思い、結婚指輪に対する思いは同じです。
是非お立ち寄りください。
ith 銀座アトリエ
東京都中央区銀座2丁目6-5 藤屋ビル6階
https://www.ateliermarriage.com/column/premiere/6887/
清々しい朝
2016.04.19
今日は朝から本当に気持ちのよい青空。
清々しい、というのはまさにこういう日のことをいうのだろう。
メルサ2の緑も心地好さそうにさやけき風になびいています。
普段、じっくりと眺めることもすくないこのビルですが、竣工は1971年。
銀座・三越にマクドナルドが初上陸した年でもあります。
日本の高度経済成長期も終盤に差し掛かっていたこの時期にできたこのビル、
館の内外ともに昭和に臭いたっぷりですが、改めてみると銀座がひとつの
絶頂であった時代の矜持を感じさせます。
銀座にはよく見ると、時代の色合いを反映した素敵な建物が並んでみます。
そんな町歩きも銀座散策のひとつの楽しみ方です。
ご予約の準備
2016.04.15
明日ご予約のお客様向けにアコヤ真珠を取り寄せました。
写真ではわかりにくいですが、色やサイズ、テリやキズなど
ひとつひとつ個性のある真珠の中からお好みのひとつを選んでいただきます。
まだ見ぬお客様を想像しながら、
自分自身の知識と感性を働かせてお客様にとって最高の真珠選びを
お手伝いできればと思っています。
日常の風景
2016.04.13
いつもはカサブランカを使っているのですが、
たまには別のものをと思い立ち、バラを活けてみました。
当たり前のように花は美しいのですが、なぜだか今日は力強く葉が美しく感じます。
雪だるまのようなパールネックレス
2016.04.10
宇和島産のアコヤ真珠を使ったPearlPartyのネックレス。
既存の価値観に縛られない自由なデザインが魅力です。
この真珠も普通だったら商品にならないイレギュラーものですが、
そこからイマジネーションを膨らませて雪だるまみたいなかわいいネックレスに仕上がっています。
PearlParty、ぜひ一度観に来てみてくださいね。
ところで、当たり前ですが国によって好きな商品の好みも大きく変わります。
この手の商品やバロック系の真珠商品はやっぱり日本の方に人気があるようです。
中国を中心とした海外の方は、やっぱり丸くて白い、いわゆる「真珠」っていう感じがお好み。
東南アジア方面の人は、結構、黒蝶が好きなのかなあ。
さて、本日はどんなお客様がいらっしゃるでしょうか。
楽しみです。
4月7日、今日は雨
2016.04.7
今日は、いかにも春、といった感じの雨模様。桜も今日までかな。
こういう日は客足もまばらで、フロアも静か。
こんなときはひとりこっそりと、店内のカサブランカでお花見です。
もちろんお酒は飲めませんが。
甘い香りが心を落ち着けてくれます。
指輪をみるときは。
2016.04.3
アンティークジュエリーを思わせるようなColorat Collectieのジュエリー。
爽やかな空色のパライバ・トルマリンを、ホワイト&イエローのゴールドが繊細に取り巻いています。
石の魅力もさることながら、このリングの特徴はアームの造形にあります。
アーム部分の唐草模様はゆるやかなカーブを描きながら、中空構造に造形されています。
裏手からみると、全体として指に馴染みやすいようゆるやかに丸みを帯び
また見た目のゴージャスさを担保しつつも軽量化をはかるためにしっかりと
裏抜きされていることがわかります。
ジュエリーの良し悪しは裏側をみるとわかると言われます。
見た目に直接反映される表側をしっかりと作り込むのは当然ですが、
わずかな重さや感触や付け心地などを敏感に感じ取る指先やからだのことを
しっかりと考慮し仕事がなされているかは、往々にして裏側に現れてくるのです。
表だけでは判断できないのは世の常ですが、ジュエリーの世界でも同様のことが言えるようです。
宝石が佇む湖/Colorat Collectie
2016.03.24
未だ誰も足を踏み入れたことのない湖のほとり。
そこには、美しい宝石を身にまとった生き物たちが、ひっそりと、
けれども誰憚ることもなく金色の輝きを放ちながら、その生を謳歌しているという。
見る者をそんなファンタジーの世界に引き込んでくれるColorat Collectieのジュエリーたち。
しっかりと造形されたその躯体に、それぞれの個性を持つ天然石がはめ込まれたとき、
そこに新たな生命の息吹が吹き込まれていく。
日本人ならではの自然観と、職人としての確かな技術があるからこそ生み出せるその躍動感を、
是非間近で感じてみて欲しい。
左のトンボ:ボルダーオパール、エメラルド、ルビー、ダイヤ、K18/K18WG
右のカエル:メノウ、ガーネット、ダイヤ、K18/K18WG
憧れと自信
2016.01.31
度々紹介している「特選真珠」、当店においてはもちろんのこと
世の中全体を見回してもまさにトップクラスの真珠でございますが、
お値段のほうも当然トップクラスでございます。
率直に申しまして、このクラスのものになると
そう度々売れるものではございませんし、
仕入れするにしてもこれ一本の金額でそこそこ売れ筋の
ものが数アイテムは買えてしまうくらいです。
けれども銀座綿津見をオープンするに際して、
この真珠は絶対に入れておきたいと思った訳が二つあります。
ひとつは、歴史の浅い当店の商品の選択基準を示す指針として
置いておきたいと思ったから。
もうひとつは、
この真珠が、銀座綿津見に来店するお客様にとって憧れでもあり、
身につける女性に絶対の自信に与える存在になり得ると思ったからです。
すぐに手が届かない存在だなと思ったとしても
この真珠に憧れ、いつかこの真珠が似合う女性になりたいなという
前向きな気持ちを抱いてもらえたら。
この真珠を身につけることで、この真珠と同じように
どんな大舞台にも臆せず、自信を持ってその方の魅力を放って頂けたら。
身につけることはもちろん、見てもらうだけでも
女性に勇気と自信を与えられるのではないか、
そんな気持ちもあってちょっと高い仕入れですが奮発しました。
一度お店に見に来てくださいね。
銀座綿津見 http://watatsumi.com
我が家の美人姉妹
2016.01.30
アコヤ真珠の花珠リング。どちらも真珠の裾にダイヤがあしらってあります。
写真で伝わるか微妙ではありますが、片方は白、片方はピンクがかっていて
どちらもいいテリをしています。
同クラスの真珠で色味の違うものを、と思い一緒に仕入れをしたのですが、
改めて並べてみると、それぞれ個性は違うけれども仲のよい姉妹のような気もしてきて、
それぞれ違うお客様がお買い上げになられるだろう運命を思うと
お門違いとはわかっていつつ、なんだか彼女たちに申し訳ない気もしてしまいます。
白いほうは清楚な輝きを放つ長女、ピンクがかったのは少しお転婆だけれどもキュートな次女、
そんなイメージでしょうか。
個人的には、ちょうどいまNHKの連続テレビ小説でやっている「あさが来た」の
宮崎あおいさんと波瑠さん演じる姉妹のイメージにぴったりです。
リング用のルース真珠は、一般的に数多の粒の中でも上質のものが選別されます。
ネックレスなどと違い、一粒の、その魅力で勝負しなければならないからです。
つまり、人間でいえば
モデル事務所にスカウトされた女優さんやモデルさん級の美人!
ということになります。
そんな我が家の美人姉妹は、それぞれどんなお客様の指で輝きを放つことでしょうか。
どちらの子も、きっとそのお客様に最高の喜びと笑顔を与えてくれることだと信じています。
そしてそのお客様の魅力こそが、彼女たちを何十倍、何百倍も美しく見せてくれることでしょう。
そんな日のことを想いながら、今日も売り場に立っています。
*アコヤ真珠(9.2mm)リング、プラチナ、ダイヤ
銀座ワタツミ http://ginzawatatsumi.com