Akoya pearl
アコヤ本真珠
アコヤパール、アコヤ本真珠とは
日本の真珠、パールといえば、アコヤ本真珠です。アコヤ貝から産み出されるその美しさの秘密は豊かな四季のある日本の風土です。
1年間で海温が変化して行くことで、艶やかな真珠の肌が埋まれます。
日本の四季から産まれる温度差、海の神秘、そしてJapan Pearlを創る多くの匠たちの想いが交差することで、
紅色の光沢を持つ、海の宝石が誕生します。
アコヤパール、アコヤ本真珠の産地
日本のパール、真珠の養殖技術は、MIKIMOTOの創始者である、御木本幸吉氏により発明されました。
日本の真珠の産地は、御木本真珠の発祥の地である、志摩半島のほか、長崎の壱岐、愛媛の宇和島の3つに限られます。
当社のアコヤ真珠はすべて上記の産地で採れたものを取り扱っております。
アコヤパール、アコヤ本真珠のグレード
特選
アコヤ真珠(パール)にはダイヤモンドの4Cの様な基準がありません。
色、テリ、巻き、キズ、カタチ、連相という基準があります。 簡単にご説明すると、「色:白色、黒、青、ゴールデン…」、「テリ:輝きのこと」、「巻き:核の上に巻いている真珠層の厚み」、「キズ:キズが少いこと」、「カタチ:より真円に近いこと」、「連相:ネックレス全体の「色、テリ、巻き、カタチ、キズ」をそれぞれのグレード に分け真珠のネックレスを組む事を「連相」と言います」
これらの品質要素から、その真珠の品質が分けられます。
真珠の特長としては、「テリ」が良いもの、や「巻き」が良いもの、だったり、キズが少ないもの、など、どれか1つの品質が高い、もしくは低いと全体の品質にも影響が出るということです。
一般の方にはその差がどこにあるのか?ということが解り難いため、当社の真珠の全ては外部の鑑定機関を鑑定書があるものを取り扱っております。
※ 鑑定書は、日本真珠輸出加工共同組合、真珠科学研究所、「GGC」(GEM GRADING CENTER)の鑑定書をお取り扱いいたしております。
特選真珠とは、その中でも「日本真珠輸出加工共同組合」が鑑定した、アコヤ真珠の最高品質に与えられる呼称です。
特選真珠の選定方法
選定にあたっては、日本真珠輸出加工協同組合の真珠のプロが4名以上で目視にて行います。
0.03%の希少性
アコヤ真珠のネックレス平均生産本数は550,000本、
「特選真珠」に選定されるのは、その中でも僅か184本
役0.03%を真珠しか特選には選ばれません。
厳選を重ねて選ばれた、最高品質の真珠です。
オーロラ天女
オーロラ花珠の中で特にテリが際立っている真珠のことです。
真珠の外部鑑定機関である、「真珠科学研究所」が定めています。
輝度を測定する、特殊装置にて、90%以上の値を出し、且つ、反射干渉光が赤から緑まで3色以上鮮やかに放出されることが、その条件となっています。
オーロラ天女の魅力は何といってもその「テリ」。天女の名の通り、この世のものとは思えないその輝きを1度ご覧ください。
オーロラ花珠
日本の鑑別機関としては最も歴史のある「真珠科学研究所」が定めているグレードの呼称です。
「テリ、巻き、キズ、カタチ、連相」の要素が一定基準を満たすことによって、発行される、その真珠が一定基準を満たす高品質な真珠であることが認める鑑別書になります。
花珠
花珠真珠は、第三者鑑別機関の品質検査により認定された、アコヤ真珠に記載される呼称です。
真珠は、浜揚げされた際に、無キズ無欠点の真珠から、全面にキズのある下級品まで混ざっています。
販売や評価のためにA、Bふたつのクラスに分けます。上位クラスにあるものが、「花珠」であり、 色はピンクで巻きが厚く光沢もよく、真ん丸である必要があります。
花珠真珠の中には上述の「特選」や「オーロラ天女」など、更に高品質のグレードが存在します。上記の鑑定に分けっられているネックレスには、全て鑑定書を貼付しております。
※注
本来の「花珠」の意味としては、「浜揚げされたばかりの真珠で完璧なもの」を呼ぶ名称です。
この「浜揚げされたばかりの真珠」というのは「無加工」のものを指します。
前処理、シミ抜き、調色、穴あけの工程を経ていない真珠で完璧なものを本来「花珠」と呼ぶようになりました。この「花珠」には明確な基準はありません。
言うなれば「真円、無キズ、テリは最強、とにかく美しく完璧な真珠」になります。
花珠真珠の中には上述の「特選」や「オーロラ天女」など、更に高品質のグレードが存在します。
上記の鑑定に分けっられているネックレスには、全て鑑定書を貼付しております。
アコヤパール、アコヤ本真珠から創り出されるジュエリー
当店では、「特選」「オーロラ天女」、「オーロラ花珠」、「花珠」など各グレードの美しい真珠を多数取り揃えております。